キャストアイアン | 【秋田の薪ストーブ・アウトドアショップ】Fire Device

頑丈で、独特な世界観が漂うペトロマックスの調理器具。
中でもこだわりの鋳鉄(キャストアイアン)で作られたダッチオーブンは、
ソロでもオーブン料理が楽しめるタフなギアとして大人気です。

ペトロマックスの
ダッチオーブンが
選ばれる5つの理由。

1. 男前、無骨、ワイルド、カッコいい、
　ヘビーデューティー、圧倒的な存在感。

2. 豊富なサイズとアクセサリー展開。

3. 鍋底ではなく、フタに足がついているので*、
　フタだけの使用や、家庭での使用も可能。

4. 食材本来の旨味を引き出し、難しい料理も
　簡単。IHでも使えます。

5. シーズニング済みで購入後すぐ使える。

* ft1-t以外のダッチオーブンとローフパン。

ペトロマックス社とは？
1910年にドイツで創業したアウトドアのメーカーで、特に炎関連が有名です。
中でも圧力式灯油ランタンは、世界中の人々から熱狂的な支持を集めていて、
販売当初からほとんどモデルチェンジなしに現在に至っています。

この圧力式灯油ランタンのほか、焚き火台、薪ストーブ、ロケットストーブ、
キャストアイアン(鋳鉄)製品、ケトル・フライパン、テーブルウェア、
焚き火・調理用アクセサリーなど、いずれもドイツらしい、
機能的で信頼性の高い、豊富な製品群を誇ります。

｢Petromax｣のブランド名は、灯油の“PETRO” と
開発者の”MAX” を合わせた商標に由来します。

ダッチオーブンの
素材別の特徴。

鋳鉄(キャストアイアン)
ダッチオーブンの王道は、鋳鉄製です。ただ、重く、錆びやすく、正しい使い方や手入れが必要ですが、
一度覚えると、製品寿命がないので一生使え、段違いにおいしい料理が作れます。
「ブラックポット」と呼ばれる鈍く黒光りする状態に育てる楽しみもあります。

黒皮鉄板
黒皮鉄板と呼ばれる1枚の鉄板を成形して鍋にしたものです。
表面に酸化皮膜(黒皮)を施し、錆の発生を防止しています。
洗剤で洗えるのが特徴です。使っているうちに灰色に変色します。

ステンレス
鋳鉄のダッチオーブンの調理機能を生かしながら、
その名の通り錆びないので、家庭でも使えるようにしたものです。
手入れが簡単です。ただし、やや高価、熱伝導率が低め、変色しやすいと言われています。

素材そのものの
旨味が濃縮された
感動のおいしさ

煮込・焼く・揚げる・炒める・蒸す・燻す、炊く。キャンプはもちろん、家でも、
さまざまな調理方法を完璧にこなすダッチオーブン。
なぜダッチオーブン料理がおいしいのか？それは、鋳鉄（キャストアイアン）でできていて、
熱を保ち冷めにくく、素材の旨さ成分を引き出してくれる工夫がされているから。

煮込
長時間かけて煮込んで素材を柔らかくする、
カレーやシチューのような料理が短時間で作れる。

焼く
ローストビーフなど、材料のエキスを
染み込ませながら焼くので、塊肉などの芯まで火が通る。

揚げる
通常なら材料を入れるたびに発生する油温の
変化が少なく、プロの調理人のような揚げ物ができる。

炒める
肉を焼いたり、目玉焼きを作ったり、
フタを使ってフライパンがわりに調理することができる。

蒸す
水を使わず、材料を丸ごと下部から弱火で熱するだけで、
食材そのものの旨さが引き出される。

燻す
燻材を入れ、トライベットやロストルに素材をのせて
フタをするだけで、燻製が簡単にできる。

炊く
高い蓄熱性、密閉製、圧力機能を誇る
ダッチオーブンなら、ご飯もふっくら炊き上げてくれる。

鋳鉄(キャストアイアン) ダッチオーブンのいい点と注意点
長所 1) 蓄熱量が多く、熱に強く、鍋や食材を部分的に加熱することなく、全体に満遍なく熱を伝える。 2) 重いフタが鍋とぴったり重なり合うため、食材の水分の逃げ場がなく、圧力鍋のように食材を短時間で柔らかく、おいしく仕上げる。 3) 食材のわずかな水分だけで調理する無水料理も可能。 4) フタに薪や炭をのせて、上下から加熱できるというオーブン機構が、キャンプ料理のレパートリーを広げる。短所 1) 重い。 2) シーズニングという作業が必要。 3) 錆びやすい。重いこと以外は、正しい取り扱い方法をマスターすることで克服できます。また、重さは短所でもありますが長所でもあります。その重いフタと本体との隙間から逃げようとした蒸気が外気で冷やされ水になり、密閉度がさらに高まることで中の圧力が高められ、素材の芯までじんわり火が通り、栄養も逃しません。

一番人気のft3-tと
型番の数字の秘密
（店主のレビュー）

小さすぎるわけでもなく、大きすぎるわけでもないので
登板機会の多いft3-t。ソロで煮込みなんてときにも、
とてもありがたい重量とサイズ感。
実測の容量は本体がジャスト2リットル。
フタは切り欠き(右上の画像の三角)ギリギリまでが0.5リットル。
LODGEでいえば、8インチのL8CO3(2qt/1.9ℓ)に本体は近い。

ペトロマックスの場合、カタログでは“容量”が、
ft3-tは2.5リットル、ft4.5-tは5.2リットル、
ft6-tなら7.6リットル、ft9-tなら10.5リットル、
ft12-tなら15リットルと表記されていて、
型番の数字と商品のサイズとの因果関係？は、一見意味不明。

ない知恵を散々絞ってみたが皆目見当がつかない。
もしかしたらネイティブしか知らない、
尺貫法みたいな度量衡が存在するのだろうか？
輸入元なら分かるだろうとスター商事に問い合わせたら
担当者が以前、ドイツのPetromax社に
確認したという内容を教えてくれた。

なんと、数字は人数だそうな。
そう言えばカタログの“容量”を
型番の数字で割り算すると1.2あたりの数字が揃う。
1人前1リットルくらいのボリュームということか？
ft4.5-tの4.5人というのも微妙だけれど…

念のため、Petromaxの本家サイトで確認したら、
ft1-t以外は、推奨人数が表記されていた。
で、ft1-tは「ソースやデザートに」とのこと。

ちなみに、-tは鍋から脚がなくなってからの符号で、
以前は脚付きだったので-tはなかった。
現在、ft1-t以外は、フタに脚があるけれど…

もう一つちなみにftは、ドイツ語で火を意味するFeuerと、
鍋を意味するTöpfeに由来し、
ダッチオーブンのことみたいだ。
(オンラインストアの店主のレビューにつづく)

ペトロマックスのおすすめのダッチオーブン4選レアな6インチから16インチディープまで、7サイズ展開。鍋底についていた3本の脚をなくすことにより安定性が増しました。高品質のキャストアイアン(鋳鉄)は熱をゆっくりじっくり伝えるので食材の本来の旨みを最大限引き出してくれます。優れたデザイン性とオリジナリティを兼ね備えたペトロマックスダッチオーブンでアウトドアのクッキングをお楽しみください。

PETROMAX ダッチオーブン ft1-t ￥5,600(税抜) ●容量/ 1.7ℓ ●サイズ/ 20 × 17 × 11.5㎝ ●重量/ 2.8kg		PETROMAX ダッチオーブン ft3-t ￥6,800(税抜) ●容量/ 2.5ℓ ●サイズ/ 25.5 × 22 × 12㎝ ●重量/ 5.2kg


PETROMAX ダッチオーブン ft4.5-t ￥9,200(税抜) ●容量/ 5.2ℓ ●サイズ/ 31 × 27 × 15㎝ ●重量/ 7.6kg		PETROMAX ダッチオーブン ft6-t ￥11,000(税抜) ●容量/ 7.6ℓ ●サイズ/ 36.5 × 33 × 16㎝ ●重量/ 10.4kg